LINEMOとpovoはどちらも、大手キャリアが格安SIMに対抗するために誕生したオンライン専用プランです。
店頭サポートをはぶいて、オンライン対応にすることで、Softbankやauの電波の繋がりやすさそのままに、スマートフォンが月額1,000円以下から利用できる安さがいちばんの魅力ポイントとなります。
しかし、大手キャリアのサブブランドでも、使えないことや不便なところもあります。本項で両プランの違いを理解して、自身にとって本当に使える回線を明確にして頂けたら幸いです。
LINEMOとpovoに
共通するメリットとデメリット
LINEMOとpovoに共通するメリットは、大手キャリアと同等の通信品質と音声品質の良さです。
日本国内ならどこでも繋がる電波と途切れにくい安定感、通信速度が急激に遅くなることもなく、音声通話も高品質なところが格安SIMにはないサブブランドだけの特長といえます。
共通するデメリットは、ドコモやau、Softbankのキャリアメールを引き継いで利用するには月額330円かかるということです。
共通するメリットとデメリット | ||
通信回線 | 〇ソフトバンク 〇5G対応 | 〇au 〇5G対応 |
つながりやすさ | 〇プラチナバンド 〇全国カバー率99.9% | 〇プラチナバンド 〇全国カバー率99.9% |
お客様サポート | 〇オンライン メール/チャット | 〇オンライン メール/チャット |
通話品質 | 〇VoLTE対応 | 〇VoLTE対応 |
eSIM対応 | 〇対応 | 〇対応 |
キャリアメールの利用 | ×メール持ち運びサービス必須 | ×メール持ち運びサービス必須 |
共通メリット1:大手キャリアと繋がりやすさは全く同じ
LINEMOはSoftbank回線、povoはau回線と同じ通信帯域を利用することができるため、地下や屋内のほか、田舎でもつながりやすいプラチナバンドも利用できます。
LINEMOもpovoも、人口カバー率99.9%の全国どこでもインターネットが快適に利用できる電波のよさと、まるで相手が隣にいるかのような通話技術VoLTEも適用されるため、通信と通話品質も高品質。
大手キャリアと同じクオリティで利用できるのが共通するメリットです。
共通メリット2:eSIMに対応だから最短即日に乗り換えも可能
LINEMOとpovoはeSIMにも対応しており、申込から審査完了まで最短1時間~2時間ですませることができ、当日から利用することができるのがメリットです。そのほか、iPhone X以降のeSIM対応の端末なら後述するデュアルSIMで併用することもできます。
ただし、eSIMは設定時にダウンロードが必要となるため、eSIMで申し込みの場合は自宅や職場などのWiFiが必要となることが注意点です。自宅や職場などのWiFi環境がない場合は、eSIMではなく通常のSIMカードで申し込みをする必要があります。
SIMタイプ比較 | ||
対応SIMサイズ | マルチSIM miniSIM/microSIM/nanoSIM eSIM | マルチSIM miniSIM/microSIM/nanoSIM eSIM |
SIM再発行手数料 | 〇無料 | 〇無料 |
共通デメリット:キャリアメールを利用する場合は月額料金がかかる
ドコモ、au、SoftbankのキャリアメールをLINEMOやpovoに移行する場合、月額330円を元のキャリアに支払ってメール持ち運びサービスが利用すれば、異なるキャリアでもメールアドレスを引き続き利用することが可能です。
注意点は、回線変更後31日以内に手続きが必要ということと、異なる通信会社はもちろん、同じ通信会社内でもメール持ち運びサービスが必要ということです。例えばSoftbankやワイモバイルからLINEMOへ、またはauやUQからpovoなど同じ通信会社内でも、メールアドレスを引き継ぎたい場合にはメール持ち運びサービスが必要となります。
メール持ち運び サービス | |||
月額料金 | 330円 | 330円 | 330円 |
利用アドレス | 各S!メール @i.softbank.jp | @ezweb.ne.jp @au.com | @docomo.ne.jp |
手続きURL | 手続きはこちら | 手続きはこちら | 手続きはこちら |
LINEMOとpovoの5つ違いと
要チェックポイント
LINEMOとpovoのおおきな違いは5つあり、両社を比較する上で重要なポイントは以下と考えます。
- キャリア回線と回線速度の違い
ご利用地区が5Gに対応してればより快適かも。LINEMOはソフトバンク、povoはauの回線を利用します。どちらも5Gネットワークが利用できるため、ご利用エリアが5Gに対応していると通信速度も快適に利用できる可能性があります。 - 料金プランとオプションサービスの違い
留守番電話や転送サービスを利用している方は要チェック。オプションサービスがおおいのはLINEMO、料金プランが細かいのはpovoです。ご自身の生活スタイルに対応しているプランやサービスの違いを把握して比較することが大切です。 - 海外旅行時の対応の違い
よく海外旅行に行くことが多い方は要チェックです。海外でも通話や通信ができる海外ローミングに対応しているのがLINEMO、対応していないのがpovoです。 - 支払い方法の対応のおおさと違い
両方ともキャリア決済の利用ができ、口座振替に対応しているのがLINEMOです。とくにクレジットカード以外の支払い方法で契約したい方は要確認です。 - 特長(強み)の違い
LINEMOにはLINEをよく使うひとにメリットがあり、povoは毎月スマホの利用頻度に変動があるひとにメリットがあるプランです。せっかくなら、自身の生活スタイルがより生かせる回線を選んだほうがいいですよね。
1.キャリア回線の違い
LINEMOはSoftbank回線、povoはau回線が利用でき、ともに人口カバー率は99%を超えており、国内で繋がらないところは殆どありません。
高層ビルや建物内や地下にも強いプラチナバンドにも対応しているため、通信や通話も途切れにくく、安定した電波が利用できるのがポイントです。
5G対応エリアは、2023年現在は地域によって多少の差があるため、5G通信を利用したい場合はご利用地域がエリア内にはいっているほうを優先して選ぶとよいです。
動画視聴も問題ない回線速度の速さ
LINEMOとpovoはどちらも、格安SIMとくらべて混雑する昼間の時間帯に通信速度がおちにくいのサブブランドならではの特長。
LINEMOとpovoの通信速度はどちらが速いかと言われると、通信速度の速さは周辺環境や利用する地域によって差があるため、使ってみないと分からないというのが正直なところです。
ひとつだけ言えるのは、格安SIMでよくあるようなPayPayなどキャッシュレス決済時に開かないとか、SNSが閲覧できないなど不快を感じるような通信速度ではなく、問題なく使える回線速度というのがLINEMOとpovoなどサブブランド回線のいいところです。
2.料金プランと提供サービスの違い
LINEMOとpovoの料金プランの共通点は3GB、20GBの料金がほぼ同じということと、オプションサービスでは通話かけ放題プランの種類と料金も同じということや、スマホをポケットWifiかわりに利用できる「テザリング」も無料で利用することができます。
繰り越しがないのが共通するデメリット
LINEMOもpovoは、契約したデータを当月や期日までに使い切れない場合に、あまったデータ容量を翌月まで繰り越しする「くりこしサービス」ががないのがデメリットです。
ー 速度制限時でもLINEMOなら使える
契約した通信容量を超過すると、LINEMOが300kbps、povoは128Kbpsまで速度制限がかかり、通話と、文字ベースのチャットやメールしかできませんが、LINEMOの場合はLINEがギガフリーのため、LINEアプリからビデオ通話、写真や動画の送受信などは高速回線で利用が可能となります。
料金プランの違いと比較 | ||
24時間使い放題 | ー | 330円/24時間 |
1GB | ー | 390円/7日間 |
3GB | 990円/月 | 990円/30日間 |
20GB | 2,728円/月 | 2,700円/30日間 |
60GB | ー | 6,490円/90日間 |
150GB | ー | 12,980円/180日間 |
データくりこし | ×なし | ×なし |
データ超過時の通信速度 | 300Kbps | 128Kbps |
テザリング | 〇無料 | 〇無料 |
通話オプション | ||
1回5分かけ放題 | 550円/月 ※1年間は無料 | 550円/月 |
無制限かけ放題 | 1.650円/月 ※1年間は1.100円 | 1.650円/月 |
どちらもあんしんフィルターは無料で使える
大手サブブランドならではといえる優遇ポイントは、子どもの安全なインターネット利用をサポートする「あんしんフィルター」で利用でき、未成年のお子様の契約時にはぜひ利用しておきたいところです。
ー 留守番電話や転送サービスはLINEMOだけ
LINEMOは留守番電話オプションに転送サービスや、圏外や電源OFF時に着信があったことをお知らせしてくれる機能が付いていますが、povoは留守番電話や転送サービスなどの利用ができないのが注意点。
仕事などで留守番電話や転送サービスを利用する場合は、LINEMOなら対応することが可能です。
料金プランの違いと比較 | ||
あんしんフィルター | 〇無料 | 〇無料 |
留守番電話 | 220円/月 | ×なし |
転送サービス | 留守番電話オプションに込 | ×なし |
圏外・電源OFF時の 着信お知らせ | 留守番電話オプションに込 | ×なし |
3.海外で利用する場合の違い(海外ローミングサービス)
LINEMOは世界対応ケータイという海外ローミングサービスを提供しているため、海外旅行時も事前に登録しておけばそのまま利用することができますが、povoは海外ローミングを提供していないため、日本国内以外では利用することができない点は注意点です。
ー LINEMOは海外旅行時にそのまま使える
LINEMOは、現地でSIMの調達をしなくても、そのまま利用できますが、povoは海外で利用ができないため、海外で利用する場合は現地でSIMを購入・設定するか、事前に海外用のSIMを購入して設定する必要があります。
回線の違い | ||
回線 | Softbank | au |
海外ローミング | 対応 | ×なし |
4.支払い方法のおおさの違い
LINEMOとpovoは、クレジットカードはもちろん、キャリア決済で契約することも可能です。
LINEMOはSoftbankまとめて払い支払いができ、PayPayポイントの還元をうけられ、povoはauかんたん決済が利用でき、pontaポイントの還元を受けることが可能となります。
ー 口座振替で登録するならLINEMO
povoは口座振替には対応していないため、口座振替で契約するならLINEMOなら可能です。LINEMOは口座振替にも対応しており、大手銀行のほか、郵送での手続きの場合のみ地方銀行やネット銀行、ゆうちょ銀行での登録も可能となります。
回線の違い | ||
クレジットカード | 〇可能 | 〇可能 |
デビットカード | 〇可能 | 〇可能 |
口座振替 | 〇可能 | ×不可 |
5.LINEMOとpovoの特長の違い
LINEMOはLINEギガフリー、povoはトッピング式というのが最大の特徴です。
LINEギガフリーは通信容量を使い切ったときなど、LINEは快適に使えるため連絡手段に困ることはありません。povoはトッピング式でその月々の都合にあわせて料金プランを自由に決めることが可能です。
特徴の比較 | ||
特徴 | LINEギガフリー | トッピング式 |
メリットがある方 | 〇LINEで写真や動画の送受信がおおい方 〇LINEでビデオ通話がおおい方 | 〇スマホをほとんど利用しない方 〇毎月、通信容量が一定していない方 |
メリットがない方 | ×LINEアプリを使わない方 | ×通信容量の消費が毎月ほぼ同じ方 |
LINEMOのいちばんの強み
LINEMOの強みは、なんといってもLINEギガフリーです。LINEアプリでの通話やメッセージのやり取り、スタンプの送受信など、LINEに関するデータ通信が使い放題になります。
特にLINEで通信容量の消費がはげしい写真や動画を送受信や、ビデオ通話がおおい方は、LINEMOにすることで通信料金を削減しつつ、ギガを気にせず利用することが可能です。
LINEMOの強みを生かしきれない方
LINEMOに乗り換えてはいけない方は、LINEをほぼ利用しないです。LINEMOが魅力的なところは、LINEがギガフリーで使い放題というところです。
そのため、LINEを使わない方が乗り換えてもLINEMOの最大の特徴であるLINEギガフリーの恩恵を受けることができません。
povoのいちばんの強み
povoの強みは、なんといっても月額0円から使えるトッピング式の料金システムです。用意されたデータプランや通話オプションから自由に選んで、自分の生活スタイルにあわせた料金プランを組めるのが特徴です。
トッピングなしでも通話は利用できるため、スマホを全く利用しない方は月額0円から利用できるほか、通信容量の消費が毎月変わる結構の方も、アプリからポチッと必要なときにトッピング購入できるため、上手に活用すれば無駄のない通信費用のコスト削減が実現可能です
※180日間トッピング購入がない場合は強制解約になる可能性
povoはトッピングなしでも着信専用としても利用することが可能ですが、180日間トッピング購入がない場合は、強制解約となる可能性があるため、6カ月に1回はなんらかのトッピングを購入することをおすすめします。
povoの強みを生かしきれない方
povoに乗り換えてはいけない方は、毎月の通信消費がほぼ一定している方です。povoのトッピングの特徴は、その時々の生活にあわせた料金プランが自由に組めることにあります。
そのため、毎月の通信消費が一定している方は、LINEMOのようにギガフリーサービスがあったり、OCNモバイルのように繰り越しができる通信会社のほうがメリットを得ることができる可能性があります。
LINEMOとpovoは相性がいい!
デュアルSIMで併用するのもおすすめ
AndroidやiPhoneX以降のデュアルSIMに対応しているスマートフォンなら、LINEMOとpovo2つの通信会社を併用して、月額990円~利用することができます。
特に「旅行や出張がおおい方」「電話番号を使い分けたい方」などに最適で、LINEMOとpovoをデュアルSIMで併用することで主に以下の3つのメリットがあると考えます。
- 通信障害対策になる
デュアルSIMにすると2つの通信会社が利用できるため、たとえばSoftbankの回線が通信障害でLINEMOが利用できないときは、au回線でpovoを利用することができ、逆にau回線が通信障害のときはLINEMOで利用することが可能となります。 - ギガが足りないときpovoのトッピングが便利
たとえば、LINEMOのミニプラン3GBを月末を迎えるまえに、使い切ってしまった場合でも、povoで1GBだけトッピングすることも可能。そのほか、旅行や出張時は24時間データ使い放題トッピングするなど、povoをサブ回線にすることで、急なギガ出費にもコスパよく自由に対応できます。 - 電話番号を2つ利用することができる
LINEMOに電話番号そのままで乗り換えて、povoは新規契約してサブ回線にすると電話番号を2つもつことができ、仕事とプライベートで使い分けたり、ショッピング専用の電話番号など自由に使い分けすることができます。もちろんSMSも両方の番号から送受信することも可能です。
LINEMOとpovoのキャンペーン比較・
乗り換え時にお得なのどこ?
LINEMOとpovoはどちらも、新規・乗り換え時に特典が用意されていますが、契約手数料もかからず、乗り換え時の特典もおおい、さらに、通話かけ放題オプションの利用も検討しているという方にはLINEMOがだんぜんお得です。
LINEMOは、PayPayポイントバックに加えて、基本料金0円、通話かけ放題1年間無料などのキャンペーンが随時おこなわれているのに対して、povoは新規・乗り換え時に、紹介コード「KZ0X4B4X」を入力すると3GBがもらえるという特典のみとなります。
キャンペーン特典の比較 | ||
新規・乗り換え時の特典 | 20GBプラン PayPayポイント3,000円~15,000円 3GBプラン 6カ月基本料金が実質無料 | 紹介コード「KZ0X4B4X」 入力で3GBプレゼント |
通話関連の特典 | 1回5分かけ放題 1年間無料 無制限かけ放題 1年間550円割引 | |
データ関連の特典 | すべてのプラン対象 データ増量 | |
キャンペーンサイト | キャンペーンサイトはこちら | キャンペーンサイトはこちら |
LINEMOとpovoまとめ
LINEMOとpovoは繋がらいやすさや通話品質は、高品質というのが格安SIMには真似できない特長です。
LINEMOは、毎月通信容量がきまっている方にはLINEアプリがギガフリーという恩恵が受けられるのが最大の魅力のほか、かけ放題を利用する方やキャンペーン時の特典などコスト面でのメリットが大きいのが魅力ポイント。
povoはどちらかというと、スマホでネットを利用することが少ない人向け。たまに使う場合だけトッピングすれば、無駄な通信費用を削減できるが魅力ポイントといえます。
まとめ | ||
メリット | 〇契約事務手数料が無料 〇留守番電話が使える 〇海外でも使える 〇口座振替ができる 〇LINEギガフリーがお得 〇キャンペーンが豪華 | 〇契約事務手数料が無料 〇月額0円から使える 〇通話専用や着信専用でも利用可能 |
デメリット | プランが少ない | 海外で利用できない 口座振替が利用できない | 留守番電話が使えない
キャンペーン特典 | 〇PayPayポイント最大15,000円付与 〇かけ放題オプション1年無料など… | 〇紹介コードで3GBプレゼント 「KZ0X4B4X」 |
キャンペーンサイト | 今月のキャンペーンはこちら | 今月のキャンペーンはこちら |
LINEMOがpovoより優れているところ
LINEMOは月額990円~利用できて、LINEアプリをいくら使っても通信容量が消費しないLINEギガフリーが特長。
LINEMOが、povoにくらべて優れている点は、「海外でもそのまま利用できる」「留守番電話が利用できる」「口座振替が可能」「契約キャンペーンが豪華」という4つです。
LINE通話はもちろん、ビデオ通話や写真や動画の送受信がおおい方や、海外旅行に行かれる予定がある方にはLINEMOの特長を最大限にいかすことができ、その恩恵をうけることが可能です。
LINEMOが向いていない方
LINEMOに乗り換えてもメリットがない方は、LINEアプリをほとんど利用していない方です。LINEを利用しない場合は、LINEMOにする必要は殆どないと考えます。そのため同品質のpovoをはじめ、OCNモバイルや楽天モバイルなども検討してみることをおすすめします。
povoがLINEMOより優れているところ
povoは月額0円から利用でき、トッピング式の料金体系で自由自在に自分だけのプランを作ることができるのが特長です。
povoがLINEMOとくらべて優れているところは、月額0円から利用できるというところ。
通信を使うときだけトッピングしたり、かけ放題のみトッピングして通話専用機にしたり、なにもトッピングせずに受信専用機でも利用できる。
povoは、スマホをあまり利用しない方や毎月の通信使用量に差がある方が、無駄ないコストで利用できることが恩恵となる回線です。
povoが向いていない方
povoに乗り換えてもメリットがない方は毎月、通信容量がだいたい決まっている方や、海外旅行によく行く方や留守番電話や転送サービスを利用する方です。
毎月、利用する通信容量がきまっている場合は、LINEMOならLINE利用分の通信容量が削減でき、海外ローミングサービスや留守番電話や転送電話サービスなどが利用できないため、それらを利用する場合はLINEMOがおすすめです。