それ、紫外線ではなく「日焼け止め」が原因で肌荒れ・老け見えを加速させてませんか?

勘違いの日焼け止め事情

いつも、お世話になります。

今回は、AFREVIお客様サポートより、
老け見えを加速する「勘違いの日焼け止め」事情といタイトルでお送りさせていただきます。

もしかすると、この記事をたどり着いた方のなかにも
「毎日、日焼け止めをこまめに使っているのに・・・」と感じている方もいらっしゃるのかも知れませんね。 ぜひ、このような方に読んで頂きたいです。

特に、日焼け止めをつかっていて以下のような悩みが尽きない方は、ぜひ一読していただけたら嬉しいです。

  • 日焼け止めは欠かさず毎日使っている
  • 日焼け止めを使ってもお肌の悩みが尽きない方
  • 日焼け止めの選び方・使い方がわからない方
目次

日焼け止めってなにを目的に使用されていますか?

1.お肌を紫外線から守るため
2.年齢を感じさせない美しさを維持したいから

おおくの女性は、
2.の「年齢を感じさせない美しさを維持したいから」だと思います。

それなのに、外出するたびにたっぷりと「日焼け止めを塗りこむことがエイジングケア」だと勘違いしている女性も少なくありません。

日焼け止めは肌にいいものではなく、肌の負担になるものです。

毎日、肌に負担になるものを塗って、ゴシゴシ落とすことを繰り返すとハリやうるおいは枯れる一方になりかねません。

ムダにSPFのたかい日焼け止めを使用していませんか?

日焼け止めのSPFってなにを表す数値かご存知でしょうか。

もしかすると、
「SPFの数値がおおきいほど紫外線をから守る力が強いんでしょ?」とざっくりと認識している方もいるかもしれませんね。

SPFとは、日焼けを防御する強さではなく、「防ぐ時間を表す数値」です。

SPF=日焼けを防ぐ時間を表す数値
1SPFあたり20分と定義されています

例えば、
SPF50の日焼け止めの場合だと、
20(分)×50(SPF)=1000分(約16時間)です。

SPF50の日焼け止めだと16時間も防ぐことができるのか!ではなく、
そもそも、16時間も紫外線を浴びることはないと思います。

意外と見落としがちことは、SPFの数値がたかい日焼け止めほど、肌の負担になる成分がたっぷり配合されているということ。

紫外線吸収剤
界面活性剤
など・・・

SPF自体は日焼け止めを防ぐ力に差はないと言われており、「変わるのは持続時間」だけ。

紫外線を浴びる時間が数時間ならば、お肌の負担を考えてSPFは低いほうをが選びましょうということです。

SPFの数値がたかい日焼け止めほど落ちにくい

SPFがたかい日焼け止めは、水やせっけんで安易に落とすことができないため、たっぷりのクレンジングでコネコネと摩擦と洗浄を繰り返すことになります。

お肌は、洗いすぎや摩擦をするほど、美肌菌を落としてしまいダメージを受けやすくなるといわれています。

大事なことなので繰り返しますが、日焼け止めは、紫外線対策として有効なものですが「肌にとっては負担となるもの」です。

普段使いの日焼け止めはSPF15~20で十分

普段の紫外線を浴びる時間はせいぜい5時間くらいなので、肌の負担を減らせるためにも日焼け止めはSPF15~20くらいで十分と考えます。

さらに、お肌のためを考えると、
紫外線吸収剤を含まないノンケミカルの落としやすい日焼け止めを選ぶことを推奨いたします。

ただし、スポーツやレジャーで長時間、紫外線を浴びる場合に限っては、SPF50や水や汗につよい日焼け止めを使うようにしましょう。

PAに関しては紫外線A波を守る数値ですが「+」もしくは「++」あれば十分、防ぐことができると言われています。

日焼け止めを塗る量は片頬あたりパール大のおおきさを目安に

日焼け止めの数値は、1cmの正方形あたり2ミリグラムを塗った場合の数値といわれています。

女性の場合、片方の頬で約5cm~7cm正方形くらいの範囲となりますため、日焼け止めクリームの場合1g~1.5g(パール粒くらい)が適正量の目安となります。

日焼け止めを肌に直接塗るよりは、ワセリンやホホバオイルを薄く押し塗りをして、そのうえに日焼け止めを塗ることで、日焼け止めを肌に直接塗ることなく負担を和らげることができます。

20分以内の外出は日焼け止めを使わずにUVアイテムで工夫を

日中、すぐ近くのコンビニまで少しお買い物。

そんなちょっとしたお出かけ時も日焼け止めを塗らないといけないのか?

お肌が「紫外線の影響をうける時間は15分以上浴び続けた場合」といわれています。

そのため、15分以内の外出は日焼け止めは塗らずにUVアイテムで対策しましょう。

UV加工のされた服や帽子、日傘を活用して、日陰を選ぶなど日光をさけるように意識するようと安心です。

今回の日焼け止めの基礎知識に関するまとめ

日焼け止めは肌にいいものではないため、なるべくは塗らないに越したことはありません。

20分以内の外出なら塗らずに、日傘などを活用するようにしたほうが美容のためだといえます。

お肌に負担をかけないためにも、普段使いする日焼け止めは、使用用途を考慮して必要最低限のSPFの数値、ノンケミカルのもの選ぶことです。

ただし、海や山、スポーツなどの炎天下へ外出する場合に限り、汗や水につよいものを使ってもよいと考えます。 最後にこの記事のポイントをまとめおきます。

  • 日焼け止めは肌にいいものではない
  • SPFがたかいほど肌の負担になる
  • 日常ではSPF15~20で十分
  • ノンケミカルで落としやすいものを選ぶ
  • 下地にワセリンやホホバオイルで保護をして肌の負担を和らげる
  • 20分以内の外出はUVアイテムを活用する
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