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日焼けを防ぐわけではない「飲む日焼け止め」の効果のホントのところ

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飲む日焼け止めって飲むだけで効果があるの?と感じている方もおおいと思います。

飲む日焼け止めと呼ばれることに勘違いが起きやすいと考えておりますが、本来は日焼けを防ぐものではなく、ケアサポートするために活用する栄養補助食品です。

今回は飲む日焼け止めの効果や仕組みについて、疑問を感じている方に、本来の効果と適切な使い方について解説させていただきます。

飲む日焼け止めの効果の「今」

飲む日焼け止めは「日焼けを防ぐことができるのか」そこが気になる方が殆どだと思います。

現時点の結論からいうと、「NO」もしくは「その可能性はある」という感じです。

現在のところ(2019年3月)飲む日焼け止めが紫外線による日焼けを防ぐはたらきについては、調査論文が存在するくらいで正式な学術論文は存在しません。

調査論文とは、簡単にいうと、一企業がこんな実験をしてみましたけど、こんな結果になりました!みたいな研究結果の報告をまとめたもの。

飲む日焼け止めでいうと、原料であるニュートロックスサン(1 やFernblock(フェーンブロック)(2 を取り扱う原料屋さんが優位性を検証して発表するケースです。

効果を立証するため、第三者を介さず自社もしくは関連企業で検証・研究を行い優位性を評価する場合もあります。

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飲む日焼け止めには「日焼けを防ぐ効果はない」と言われる理由

簡単にいうと「効果を立証する正式なデータがない」ということが理由にあげられます。

正式な学術雑誌に掲載され、第三者の専門家に有効性が認められた原著論文がないため日焼けを防ぐことは認められていない状況なのです。

現に、米国皮膚科学会(AAD)は、飲む日焼け止めが紫外線から肌を保護するレベルはSPF30の日焼け止めと比べるとかなり低いことも示唆されています。

紫外線を防ぐためには、サングラスや日傘・長袖など肌を保護して日に当たらないようにし少なくともSPF30の日焼け止めを塗るのがもっとも信頼できる日焼け防止する方法だとされています。(3

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紫外線ダメージを「内側からケアする」ことが注目されつつある

紫外線対策の基本は、衣服で肌を守り日焼け止めを塗ることであり、飲む日焼け止めを、日焼けを防ぐ目的として使用することは間違えているということです。

そもそも飲む日焼け止めの正しい使い方はインナーケアという点にあります。日焼け止めクリームを使用しても、紫外線は完璧に防ぐことが難しいのが現状です。

飲む日焼け止めの正しい使い方は抗酸化成分の補給するため

飲む日焼け止めの正しい使い方は、抗酸化物質を補給することで期待できるインナーケアです。

2018年に発表されている研究論文(4では、ポリフェノールやカロテノイド、ビタミンを栄養補助食品として補給することは、老化の症状や光老化の予防や対策に役立つ可能性があるということが示されています。(4

飲む日焼け止めのおおくは、ポリフェノールやカロテノイドを含む原料が使用されていることから、紫外線ダメージの予防や、なかからの美容ケアとして使うことが本来の正しい使い方といえます。

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飲む日焼け止めの飲み方・飲む適切なタイミングについて

結論としては、飲む日焼け止めはいつ飲んでも構わないというのが答えです。

そもそもサプリメントは医薬品ではないのでどのタイミングで何錠飲んでくださいと指定ができないのもありますし、飲むタイミングを指定したところで効果に差が出ないからです。

といってもせっかく飲む日焼け止めを飲むなら、できるだけ効果が最大に出そうなタイミングで飲みたいもの。しいて言うのなら、外に出る日だけ飲む場合、出かける30分前には飲んでおくとよいでしょう。

これは、口から摂取したものが吸収され体内で働き始めるのにおよそ30分かかるためです。酔い止めは車に乗る30分前に飲んでおいてくださいねという理屈と同じです。

しかし出かける30分前に飲む方法が最善の方法というわけではありません。

飲むタイミングよりも大切なのは「続けること」

もっとも飲む日焼け止めがしっかり働いてくれる飲み方は「毎日続けること」です。飲む日焼け止めに含まれる抗酸化物質を飲み続けることで、日光に対する抵抗力が上がったという研究報告もあります。(5

これは、飲み続けることで身体のなかの抗酸化成分が満たされ、紫外線ダメージから守る働きがたかくなったことが想定されます。

このことから、飲む日焼け止めを出かけるときにだけ飲むのではなく、日頃のケアとして毎日飲み続けるのがもっとも良い方法であると言えます。

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特に酸化ストレスを引き起こしやすい生活習慣の方に役立つ

飲む日焼け止めは、外での仕事やレジャーがおおい方や酸化ストレスを引き起こしやすい生活習慣の方に役立つ可能性があります。

酸化ストレスとは、体内の抗酸化作用より酸化のほうが強く、体内バランス乱れた状態のこと。(6この状態が続くと老化の進行がはやく、シミやしわの目立ちの原因といわれています。

酸化ストレスを引き起こしやすい生活習慣とは

そのほかにも、お酒やたばこも活性酸素を産生する原因となり、酸化ストレスを引き起こすといわれております。

日頃の食事のバランスや睡眠・運動などの生活習慣の自己管理にも気をつけたうえで、飲む日焼け止めなど栄養補助食品で抗酸化成分の補給することで美しさを維持することに役立ちます。

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妊娠中の方は飲まないほうがよい(必要ない)

妊娠中はホルモンバランスの関係から、急にシミや色素沈着が目立つようになります。そのため、紫外線がいつも以上に気になり、飲む日焼け止めも検討する方もおおいと思います。

妊娠中のシミや色素沈着は、出産後の時間の経過とともに目立たなくなっていくため、飲む日焼け止めを服用する必要はありません。

それに、飲む日焼け止めなど栄養補助食品に含まれる成分を妊娠中や授乳中に飲み続けた研究を行うことが難しく安全性を立証できないが現状です。これは子供への摂取も同様です。

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総括:飲む日焼け止めの使い方を間違えないこと

飲む日焼け止めは日焼けを防止するものではなく、外部要因でうけたダメージによって過剰に産生する活性酸素の対策として活用するものです。

光老化を対策するためには、外出時には日焼け止めを使用し、肌の露出を控えて紫外線に浴びないように日陰を活用すること。

そのうえで、飲む日焼け止めを利用することが美しさを目指すために最適な活用方法といえます。

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参考文献

(1 Vincenzo Nobile,Angela Michelotti, Enza Cestone, Nuria Caturla, Julian Castillo,(2016年) "Skin photoprotective and antiageing effects of a combination of rosemary (Rosmarinus officinalis) and grapefruit (Citrus paradisi) polyphenols," Food Nutr Res.,60,31871

(2 Gonzalez S1, Gilaberte Y, Philips N, Juarranz A.(2011年) "Fernblock, a nutriceutical with photoprotective properties and potential preventive agent for skin photoaging and photoinduced skin cancers.," Int J Mol Sci,12,8466~75

(3 米国学会短信.(2014年) "飲む日焼け止め、AADの見解【米国皮膚科学会】"

(4 Perez-Sanchez A, Barrajon-Catalan E, Herranz-Lopez M, Micol V.(2018) "Nutraceuticals for Skin Care: A Comprehensive Review of Human Clinical Studies.," Nutrients,10(4)

(5 Dr. Sergio Schalka.(2014) "The benefits of using a compound containing Polypodium leucotomos extract for reducing erythema and pigmentation resulting from ultraviolet radiati," Surg Cosmet Dermatol,6(4),344-8.

(6 厚生労働省.活性酸素と酸化ストレス,e-ヘルスネット

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ライター : afrevi

あふれ美コラム