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【25歳の転機】コスメカウンターで相手にされないどころかBAさんに人生変えられた話

コスメカウンターで相手にされないどころかBAさんに人生変えられた話


夏になるとTゾーンがテカテカ、冬になると頬はカサカサ。

朝のメイクものらないし、すぐに崩れてお昼前には毛穴にメイクがおちて、マスクで顔を隠すことが日常。

まだ25歳なのに・・・

ひとつの顔のなかで、私だけこんなに温度差あるのか?このときはまだ混合肌ということを受け入れらずにいた頃の話です。

年齢が若いということもあったのか、それとも未熟だったのか、仕事も力加減が上手にできず、毎日が全力で多忙。

真剣にスキンケアに向き合うこともせずに、「まぁ大丈夫だろう」と思いながら、朝は厚塗りで隠して、お昼にもう一度、塗り重ねるという日々。

疲れ果てた夜は、コンビニやスーパーのお弁当をたべて、適当にクレンジングしてスマホをみながら夜ふかしして、また今日も睡眠不足。

翌朝は肩に石を担いでいるかのようにカラダは重く、メイクのりも悪い・・という若い日々を過ごしていました。

目次

コスメの迷走、週5の厚塗り・・スキンケアのことを全くわかっていなかったと思う。

それでも、スキンケア製品に関しては、いいもの使っているから、そのうち綺麗になれる!と心の片隅に期待があったというのが正直なところです。

自分の肌質に向き合うことが怖く、汚さも認めないまま、テレビCMや女優さんが使っているという理由でコスメ選び、新しいものが発売されると買い替えることが日常。

いいコスメで、厚塗りをすればテカリも隠せて、そのうちに女優のような肌になれる!

頬の毛穴の広がりが、下にのびるように開いてきていることに気に欠けながら、とにかく上手に隠す!そして夜にいいコスメで保湿すれば元通りの肌になれる!

そうバカげた勘違いをしながら、肌への負担を考えようともせずに週5の厚塗りを繰り返していました。

このときから、どんどん劣化ははじまっていたのだと思います。

「彼から突然の別れ」をきっかけにハッ!と目が覚めた

そんな忙しい毎日のなかで唯一の楽しみは休日の彼とのデート。

映画やショッピング、おいしいご飯やスイーツを一緒にたべる、なにより彼と過ごせることが楽しみでうれしくて仕方がなかった。

でも、そんな至福な時間もある日、突然に彼のほうから「他に好きな人がいる」と別れを告げられ消滅してしまいました。

彼にフラれた夜、悔しくて鏡をみてみると、顔全体はどす黒く、頬はファンデがドロドロに崩れ、毛穴がポッカリ開いた自分の顔。

いままで、そのうち綺麗になると思い、見てみるフリをしてきましたが、このとき初めて「自分の肌が汚い」ということを受け入れた気がします。

同時に今まで適当にケアしてきたことの後悔や惨めさを感じ、さらに落ち込んでしまいました。

友人が強制で予約したコスメカウンターが人生の転機に。

仲のいい友人に、彼にフラれたことを話し、今まで怠ってきたズボラ美容から自信もないという風な会話をしたと記憶しています。

そうすると、友人A子のほうから「一緒にデパコスのカウンター行ってみない?」と言われました。

わたしは即答で
「えっ?無理!」
と返したのを覚えています。

だって、コスメカウンターといえば、綺麗な女性がいて敷居がたかいイメージだったので、こんな汚肌のみすぼらしい姿の私がいっても、「相手にもされない」と怖かったからです。

しかし、A子は私も行ってみたいから!ふたりでいけば怖くないでしょ!と半ば強引に予約をとり後日コスメカウンターへ連れていかれました。

今おもえば、このA子の誘いがなければ私は一生、肌のことで悩んで自信もなく過ごしていたのだと思います。

想像とは180℃違った!こんな私にもコスメカウンターのBAさんは、まるで自分事のように真剣に親身になって対応してくれました。

はじめて行った高級デパートの1階にあるコスメカウンター。

四方八方から高級な香水のような匂いがしてくる。

「さすがに場違いでは・・・」
と感じるほど、客層はお金持ちそうな上品な大人の女性ばかり。

そこにはスラッとしたスタイルで、毛穴ひとつないような綺麗なBAさん(美容部員)がいました。

A子が予約内容と告げると、ニコッとした自然な笑顔で「お待ちしてました」と気持ちよく向かい入れてくれました。

コスメカウンターのBAさんは、終始優しい天使のような表情で対応してくれました。

そして、あんなに綺麗なBAさんでも「過去はわたしと同じように悩んでいた」ということを打ち明けてくれました。

わたしの肌の悩みを、真剣に自分のことのように聞きながら「正しいケアをおこなえば、だれでも本来の健康でキレイな状態に必ずなれる」ということを言われ、希望と安心感を得ることができました。

BAさんのアドバイスを受け、わたしの人生は一変していった

結果的に、このときの肌診断とBAさんのアドバイスがターニングポイントでした。ここからわたしの肌はどんどんいい方向へ変化していきました。

肌診断でわかったことは、わたしの肌質は「敏感肌寄りの混合肌」だったということ。

そしてBAさんが、このときの私の肌の状態を調べ、スキンケアのやり方や注意点を教えて頂きました。

  1. 洗顔のやりすぎに注意、朝はぬるま湯だけにする
  2. 乾燥で敏感気味の頬はオイルベースの保湿剤を使うこと
  3. テカリになるTゾーンの保湿は控えめに
  4. メイクは全体を厚塗りするのではなく崩れやすいポイントだけを下地を使いながら仕上げること
  5. UVケアだけは絶対に手抜きをしない

転機の言葉はスキンケアよりも大切なのはインナーケアだと言われたこと。

こんなに親切に対応していただいているのだから、きっと何か高価なコスメを進めてくるのだろう・・と少しだけ構えていたのが申し訳なく思いました。

なにかを売りつけようとするどころか、この一言が今の私が汚肌から抜け出せた「転機の言葉」でした。

転機となったBAさんのアドバイス

化粧品はお肌を守ることが役割、でも健康な肌を作ることはできない。作るのは身体=日頃の食べ物が健康でキレイな肌を作ってるんです。

この言葉に、いままでスキンケアでキレイになろうとしていた私は頭をなにかでバチーン!と戦られような衝撃でハッとしました。

たしかに髪の毛や肌が生まれ変わるのは身体から。

だから「お肌をつくるために食べ物の栄養は必須、そして皮膚が生まれ変わる時間の邪魔をしないために生活習慣を整えることも非常に大切」ということ。

そのうえで以下のようにアドバイスを頂きました。

食生活に関するアドバイスは以下
  • タンパク質中心の食生活にすること
  • 脂っこい揚げ物やスナックや甘いスイーツは控えめにする
    (なにか自分が達成できたときのご褒美にするといい)
  • 甘いものが食べたくなったら腸内環境的にも果物やヨーグルトにするとよい
  • 体温より少し熱めの白湯を飲むようにするとカラダも温まる
  • とにかく睡眠不足には気をつける

というインナーケアに関するアドバイスもいただきました。

それからというものコスメの無駄な買い替えや高価なものは買うことがなくなった

コスメカウンターにいき、自分の肌とちゃんと向き合うことで、年単位ではあるものの今はほとんど肌質が改善された。

スキンケア改善は、BAさんのアドバイスを参考にして以下のように変更しました。

スキンケアで変えたこと
  • ダブル洗顔はしないようにメイクは落ちやすいものに変えた。
  • 乾燥しやすい頬はホホバオイルで保湿、Tゾーンは洗顔後の濡れた状態で軽くプレスして残った水分を抜き取るだけにした。
  • メイクも厚塗りをやめて崩れやすい部分はくずれ防止下地をつかって薄く仕上げるようにした。
  • 外出時は季節や天気にかかわらず負担のすくないSPF15~20くらいの日焼け止めを塗ること、なるべくは紫外線にあたらないように意識した。
  • 季節が変わるごとにオンラインのスキンチェックを利用するようにした。

インナーケアも食生活や睡眠週間を気をつけるとムダな買い物もなくなった

食事は原則として、タンパク質中心に砂糖のとりすぎ、脂っこいものは避けて、サプリも活用してビタミンを補給するようにした。

甘いものが欲しくなったときは、果物(キュウイやリンゴ)もしくはヨーグルトに少量のはちみつを落として食べるようにすると、不思議とパンケーキのような激甘スイーツを食べたい欲がどんどんなくなっていき、コンビニやカフェで無駄なものを買うこともなくなりました。

夜は早く寝るように睡眠の質も意識するために、寝る前のスマホで動画をみることはやめて休日の楽しみや移動中にみるようにした。

白湯を飲むようにすると毛穴の開きは目立たなくなった気がします

飲み物も冷たい飲み物が好きだったけど体が冷えて臓器に負担がかかるから白湯に変更した。

この白湯を飲み始めてから「加速的に変化を実感した」気がします。

毎日、白湯を自分のすぐ近くに置いて飲むようにしてから、顎ラインに吹き出物ができこともなくなり、ファンデが落ちるほどポッカリ開いていた毛穴の開きが今はほとんど目立たなくなりました。

白湯を飲み始めてから約3年がたった今、「毛穴ないよいよね?」って人から肌を誉められるまでになった。

自分の肌質を知らないということは、無駄にお金をかけて老けを進行させているかも知れない

あのとき、A子の誘いでコスメカウンターに行ってなかったら、あのまま自分の肌質もわからず、単に高価なコスメに頼りつづけて無駄なコストと時間、そしてもっと肌荒れは進行していたと思うとゾッとします。

もし、私のように高価なコスメ使っても変化を感じないという方は、一度コスメカウンターにいき肌質をしらべて、ピッタリなケアをアドバイスいただくといい方向へ転換できるかもしれません。

ということをお伝えしたく、
今回このような体験談を執筆させて頂きました。

ちなみに、あのときのBAさんにお礼をしたくてコスメカウンターへお伺いしましたが、ご結婚されて退職されたとのことでした。

あのときのBAさんへ

ステキな貴女のことです。
きっと幸せないっぱいの家庭を築かれていることと思います。

おかげさまで、
あの時、貴女にアドバイスいただいたお蔭で、毎朝の鏡の前で気分が落ちることもなくなり、ニンマリしてしまうほど人生が変わりました。

自信も取り戻し、仕事もプライベートもアクティブで充実した人生を過ごせております。

私も貴女のような素敵なオーラを放ち、誰かの人生に影響を与えるくらいの輝く女性を目指して、これからもっともっとがんばります^^

その節は本当にありがとうございました。
いつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております。

感謝を込めて
S,Tより

神奈川在住 31歳 谷口さま(仮名)

25歳ごろから混合肌の症状に悩んでいたが年齢的にもまだ大丈夫と思い込んでいたこともあり、どんどん悩みが深刻化。同時期に彼に別れをつげらたことで目が覚め、本格的にスキンケアに向き合うこととなる。

友人と訪れたコスメカウンターが人生の転機となり、31歳になる現在は毛穴レスを羨ましがられることもおおく、自身でも自慢の肌に。

お肌の悩みは仕事の自信にも影響する経験をもつことから、管理職となった現在は職場指導の傍ら、美容に悩む後輩へのアドバイスも実施している。

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